2020-03-30から1日間の記事一覧

1月はいぬ、2月は逃げる、3月は去る

いつも通り、1人残る京都のワンルームで、部屋の広さではなく人気(ひとけ)の無さを感じている。 目を閉じた後の灰色が残り香に支配されるころの話で、優しい嘘に心は傷付かない。気持ちが嬉しい。おろしたての真っ白な布団は雲のように柔らかいです。 人間に…