いつも通り、1人残る京都のワンルームで、部屋の広さではなく人気(ひとけ)の無さを感じている。
目を閉じた後の灰色が残り香に支配されるころの話で、優しい嘘に心は傷付かない。気持ちが嬉しい。おろしたての真っ白な布団は雲のように柔らかいです。
人間に1番大事なのは透明感です(清純派アイドル的なやつではなくて)。
1月はいんだ
2月は逃げた
3月は去った
バスは待たんと定刻通り出発。ほんな当たり前のことは知っとる。走ってみても信号のタイミングは調子よく青で、追いつけんのもまあわかっとったけど、なんか走ってしもたんよ。
(バス逃してほれで高専から鷲敷まで歩いたけんな)
後悔もする。
今日のことに関しては昔を後悔する。
人を不快にさせてから後悔せんように、今からはまっすぐ生きようって思う。
全部違うのに全部おんなじ言葉で括られる、反省
わからん奴に何言うてもわからんけん、頼むけんわからんまま一生ほっちでおってくれ、ほんま頼むわな
忘れたくないことが増える。忘れたいこと、勿論どこかのタイミングで忘れるけど、忘れたくないことよりしつこい。
ほれについては知っとるつもりやけん、これから自分の出来る事、なんでもするよって、ほれでほんまに一切の引け目もなく笑ってくれるようになるまで、なんでもするよって思うんよ。
ふとした瞬間の驚きから不安が消えるまで
自分の責務を考えて
おっさんの部屋に似つかわしくない色が壁にぶら下がるのを見ながら、明日も変わらんような優しい一日であって欲しいと、先祖にお願いする
こないだ墓参りしたんやし頼むでよ