nightmares

悪魔に魂を売っても、毎晩の寂しい夢をくれるだけで

魘されていても、自分では気づけん

覚めるまでは夢かどうかもわからん

 

泣いている人を見て申し訳なく思うのは、自分がした業を思うからで

いいやつにはまだまだなれそうもない

 

謝れなかった自分を置いて冬の寒さに目が開く

今日はもう一度、自分の意思で眠りにつく

悪夢さえまだ覚ましたくない

まだなにも