京都の日記1

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(カメラロールにあった京都に来て撮った初めての写真、近所にあった老夫婦の食堂、半年ぐらいで店を畳んで、リフォームして大きな家になっていた。仕事終わりによく行っていたな。)

 

今週いっぱいで京都を卒業です。

2016/09からいたので、3年半ぐらい?結構長かったような、そうでもないような。

誰も私のことを気に留めない街の心地良さは毒の一種で、知らず知らずの内に腐って落ちる寸前にいる。(大体ほういう時知っとる人が助けてくれる)

 

とりあえず今日は軽く。

 

最初に京都配属に決まった時、嬉しかったことを覚えています。

徳島が近いというのが一つの理由、もう一つの理由は京都は好きなバンドがたくさんいたところ。

そう、はじめ私は仙台配属になる予定でした。もし変わらずそのままの人生だったら、今のままのことは何一つなかったと思う、これは確信に近いです。

 

よくは知らないところで、それなりに頑張ったと思う、今は自分を労おう。

鍵を失くした、外で寝たのは寒かったな。先輩が社用車で寝させてくれたの、優しかったな。

社用車ではαステーションとFMCOCOLOをよく聞いた。ピンとこないアイドルバンドが出て喋るプロモーションは耳を傾けるほどのものではなく、ただ眠気を誤魔化す音でしかなかったけど。

新しい曲を作るたび、翌朝からはそれを繰り返し聞いた。ボリューム30ぐらいで、コンビニで降りた時うるさいなって思った。誰よりも私が1番聞いた、それは間違いないことなのです。

新しいCDをまとめて何枚か取り込んだら、流し聞きで一枚ずつ聞いた、なかなかヒットするものも無くて、殆どのCDはちゃんと聞いてない。好きって思う、しっくりくることが少ない性格なので、なかなかそういうのには出会えない。(人も物も)

良いのがあれば、もっと言えば良い曲を見つけた時はその曲ばかり繰り返し聞いた。全然覚えられないけど、聞いたのは事実で、残業帰りの泣きの歌に堪える時も何回かあった、高速道路での話。

こやって思うと音楽に纏わる思い出が多いな、そんな意識してなかったけど。ましてや仕事でこちらにいるのであって、全然関係ないしな。

 

いつも徳島に帰るのは楽しくて、京都に戻るのは少しだけ寂しくて、三重の時と何も変わってなかった。引っ越しもしたいなって思っていたけど、結局やらず終い。南区吉祥院這登西町8の自宅、部屋は狭かった。反動で馬鹿みたいに大きい家に住みたいです、75llllddkkみたいな。

 

京都は冷たかった、冬も寒かったし。

でも、京都で出来た友達(たけしさんakaリッチマンなど)はあったかい人だった。

 

毎日少しずつ部屋の荷物を段ボールに詰める、不要なものをこちらのゴミ箱に投げ入れながら、持って帰りたいものだけを詰める。

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17の時に買ったベースのケースは捨てた、壊れてたので。思い出も一緒に消し飛んだ、と言いたいところですが、もうそんなことはとうの昔に忘れており、そんなにタイミングよく物事は進まないと改めて痛感。

 

 

 

※大事にしたいことだけ忘れんかったらほれでかんまん。

 

眠くなってきたし、今日はこのへんで。

ただ、久御山ミニストップの駐車場で夕方6時ぐらいに、仕事で悔しい思いしてポロポロ涙が出てきたことは、多分忘れたくても忘れられない。